オリエンテーリングとは

基本的なルール

地図に記された目標地点を決められた順番で全て回ってゴールするまでのタイムを競う、というのが基本的なオリエンテーリングのルールになります。

スタートする時間は選手ごとに決められていて、通常1分程度の間隔を開けてスタートします。競技で使用する地図はスタートしてからはじめて見る事ができるので、事前に作戦を立てておくということはできません。スタートしたら地図に書かれた目標地点を指定された順番に回っていきます。この設定された目標地点のことを「コントロール」と呼び、地図には円と順番を示す番号で記載されています。コントロールは円の中心の場所にあり、目印としてこのような(写真)フラッグが設置されています。

   

競技の魅力

途中に案内板などはありませんので 自分で地図を見てナビゲーションしながら進まなければなりません。 ナビゲーションに使用できる道具はコンパス(方位磁針)だけです。 GPSなどの電子機器類は使用できません。 ルートの良し悪しのほかにナビゲーションをいかにスムーズに行うかによっても タイムは大きく変わってきます。 また下手なナビゲーションをすれば山の中で迷子になってしまい、タイムを大きくロスすることになります。

オリエンテーリングで走る場所は道だけとは限りません。上級レベルのコースにもなれば道を使わない方が速い場合や そもそも道が存在しないエリアが用いられる場合もしばしばです。 したがってルート選択も単に「右の道を行くか左の道を行くか」というような二者択一の選択ではなく 無限通りの候補の中から最適なルートを見つけ出す必要があります。 そして決めたルートをその通りに辿るためにコンパスワークや地形読みなどの高度なナビゲーション技術を駆使することになります。

初心者がオリエンテーリングをやるとたいていは迷子になって10分も20分も (場合によっては1時間も)山の中をうろうろすることになります。 したがって初心者同士の勝負では足の速い遅いはあまり関係無く、迷子になっていた時間の短かった人が勝つ場合がほとんどです。

経験を積むにつれてこのように長時間迷子になることは少なくなり、 上級者レベルでは10秒や20秒といった小さなタイムロスの1つ1つが 勝敗を左右する緊迫した勝負になってきます。 このレベルになってくるとルート選択やナビゲーションによってつく差はごく僅かで、 競技成績を左右する最大の要素は体力になります。そのため上級者は体力のトレーニングも熱心に行っていて、日本代表選手や学生トップクラスの選手であればたいていは月200〜500kmほど走っています。 また体力と言っても平地を走るのとは違い、藪をかき分け倒木を乗り越えぬかるみに足を取られながら 急峻なアップダウンのある斜面を駆け回る必要があります。 このようにオリエンテーリングは単に難しいだけでなく 実はかなりタフなスポーツでもあるのです。

※以上、[小山様ファンクラブ]より抜粋

リンク集

足で勝てないあいつをぶっ潰してやりたいキミへ~頭脳のスポーツ、オリエンテーリング~

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